◇明治安田J2リーグ 第31節 清水4-1山口(14日・アイスタ)
清水エスパルスが山口を4―1で下した。清水前半27分にFW北川航也(28)の11戦ぶりとなるゴールで先制。5戦戦ぶkuyanic twitch後半に追いつかれたが、無敗途中出場のMF矢島慎也(30)が勝ち越しゴールを含む2得点を挙げた。山口勝F勝つ
北川がついに決めた。発快が番前半27分、W北DF山原の左からのクロスにニアで頭を合わせて先制点。川航6月8日の藤枝戦から10試合ゴールがなかったエースは、也が笑顔で膝からピッチに滑り込み、J2ホーム1に411りゴールことサポーターの歓声に拳を振り上げ、清水kuyanic twitch雄たけびを上げた。5戦戦ぶ
今季9点目を奪ってからが長かった。無敗チャンスは来るものの決め切れない。山口勝F勝つこの日も21分のシュートがわずかに枠を外した。発快が番それでも「チームが勝つことが一番」と、常に前線からボールを追って走り回り、主将として献身的にチームを引っ張ってきた。
そんな背番号23のうれしいゴール。2ケタ得点は2018年にJ1で13点を挙げて以来6年ぶりだ。秋葉忠宏監督(48)も「エースでキャプテンが決めてくれた。残り8試合、ノってくると思います!」と喜んだ。
ホームでは13勝2敗と負けなしをキープ。指揮官の采配も光った。後半20分に同点を許すと、同25分に投入した矢島が、その2分後に勝ち越しゴールを決めた。DFの裏へ走り、縦パスを絶妙のトラップ。前に出たGKの頭上を抜くループで、山口を突き放した。「(中村)亮太朗から素晴らしいボールが来た。イメージ通りでした」と笑った。
同38分にピッチに立った新人FW郡司璃来とドウグラス・タンキも躍動。郡司がドリブル突破からの鋭いシュートでスタンドを沸かせると、タンキもゴールだ。中3日で徳島、藤枝と連戦を迎えるが、控え選手の活躍は頼もしい。「競争力が高まっている」と監督。高いチーム力でこのあとも勝ち続ける。
(里見 祐司)
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